今年で16年目を迎え、第28回となる華鐘 コンサルタントグループ春季セミナーをZoomウェビナーでのオンライン形式で開催致しました。
幅広い業種の日系企業や中国企業、経済団体より合計約2,100名のお申し込みを頂き、 当日の視聴者数はピーク時で1,400名のお客様にご視聴頂きました。このうち、6~7割の方が日本からご視聴頂いたようです。やはりコロナウィルスの影響はまだまだ継続していますね・・・・。
冒頭に共催者である上海市外国投資促進中心の薛鋒主任と、在上海日本国総領事館の和仁一紘領事にご挨拶頂きました。薛主任から今後は各方面との連携を強化し、クラウド契約やクラウド商談などの方法を通じ外資企業による投資の新たな魅力を構築していくと述べられました。和仁領事からは新型コロナウイルスの影響が残る中、それでも中国華東地域と日本企業の結びつきの強さを感じたと述べられました。
続いて上海市外国投資促進中心の羅和慶顧問が、上海市がなぜ新型コロナの感染者数を抑えられたのかを政策の具体例を説明されたほか、同市による企業の業務・生産再開に対する推進措置を挙げられました。また、同市が今後更なる対外開放により、外資導入の加速を図るとの方針を示されました。
セミナー本編では、弊社古林恒雄董事長・総経理が、新型コロナの感染拡大を受けた世界経済への影響をデータで示しながら分析。2020年の中国経済はV字回復を達成できるとの見方のほか、今後の日中関係はより緊密化するとの予測を示しました。
能瀬徹副総経理からは、外商投資企業による資金調達方法や規制関連事項、出資者へ の利益還元、減資について解説。
僕は、ウイルスの抑制に対し、中国では具体的にどのよ うなIT技術を駆使したのか、5Gや宇宙産業の現状、アフターコロナの出口戦略などについて超わかりやすく説明しました。
セミナー本編はそれぞれの担当の持ち時間が1時間のみだったので、なかなか詳細までお伝えするのが難しかったので、YouTubeで別撮りし詳細バージョンとしてお送りします!よろしければぜひご覧ください。